もう間も無く公立高校の受験です。
朝日塾の生徒たちも必死に過去問を解いたり、自己申告書の作成に悩んだりと緊迫したムードが漂っています。
初めての受験という生徒がほとんどなので、模試の結果に涙ぐんでしまう子や、必要以上に不安になり、精神的に不安定になってしまう子も中にはいます。
そんな中、朝日塾のムードメーカーともいえるNさんがホワイトボードに描いた絵が教室内の空気を変えてくれました。
口では「受験が近づいてきて不安」と言っていたのに、彼女が語る夢は希望に満ち溢れたものでした。
「今自分にできることは全力でやっている。あとはなるようになるだけなんだから、楽しい未来を想像したい」
彼女が描いた絵にはそんなメッセージが込められているように見えました。
彼女の夢は
「宇宙人に会ってみたい!」
何で?などと野暮な質問はしませんでした。
いろんな想いがその一言に詰め込まれているはずなんです。
彼女は続けてこう言いました。
「できれば宇宙人の家族が見てみたい」
私も宇宙人に会ってみたいと思ったことはありますが、宇宙人が存在するという前提で考えてみれば当たり前に存在するであろう「宇宙人の家族」という発想は今までありませんでした。
中学生の純粋な想像力は無限の可能性を感じさせてくれます。
彼女が描いてくれた絵は教室のみんなを笑顔にしてくれました。
宇宙人のお父さんと赤ちゃんとペットの犬だそうです。
宇宙の犬って前衛的なルックスなのね。