朝日塾教室長の飛田です!

夏期講習が終わり、新学期が始まってすぐの実力テストで

5教科合計70点以上上がった生徒もいましたよ~!

よく頑張った!!

そして、あっという間に2学期の中間テストという目まぐるしい日々を過ごしています。

とは言っても実際頑張るのは生徒たちなので、

余計に難しかったり、まぁ・・・本当に色々あります(笑)

 

さて、このブログでは朝日塾教室長として、家族以外の1人の大人として、

「生徒たちにとってどういう存在でありたいのか」を書きます!

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、朝日塾の教室長になる前は整骨院で10年程勤務し、

その前は大手の塾で講師として働いていました。

 

その時の生徒たちはもう成人し、立派に社会人として働いています。

そんな生徒たちの中でも何人かは今でも時々連絡をくれます。

普通にご飯に行ったり、飲みに行ったり、身体の事や仕事や恋愛の事などを相談しに来たりします。

そのうちの1人が先日、結婚することが決まり、報告に来てくれました。

その時僕を彼女に紹介するとき、

「この人は・・・元々塾の先生で・・・簡単に言ったら俺の恩人みたいなもんや」

「この人がおらんかったら、多分あの高校にも行けてないし、まともに働いてもないかもしれん。」

と言ってくれました。

「こいつそんな事思ってたんか」

と嬉しい反面驚きました。

 

正直言って、その当時保護者のニーズに応えれていたのかは分かりません。

確かに成績は上がりましたが、その子が有名進学校に行った訳でもなかったですし。

(その子のお母さんとも今でも年1回くらいはお会いし、

近況の報告をしあったりしてるのですが、当時の心境は聞けていません。笑)

でも、テスト前や受験前は特に家族より長い時間を過ごし、家族よりたくさん喋りました。

(時にはきつく叱ったり、時には友達のように笑い転げてみたり。)

そして常に考えていた事は

「何があっても味方でいよう」

「このまま大人になって、困りそうな事だけはしっかり叱ろう」

(時間や約束を守るとか、やると自分で決めた事は必ずやるとか、ある程度の我慢は覚えようなど。)

大人の力と知恵をフル活用して、

抑えつけてでも勉強させるのが成績を上げる事だけを考えれば一番簡単なのかもしれません。

ひょっとしたら、それが1番保護者のニーズに応えられるのかも?と葛藤することも正直あります。

しかし、僕は家族以外の1人の大人として、生徒に「寄り添う」方を選択したいと思います。

嫌々塾に来て、

嫌々勉強して、

怒られないように怯えながら得られるものは少ないし、非効率だとも思います。

 

だから僕は徹底的に

「寄り添い」

「対話し」

巣立った後でも、何かあれば頼ってもらえるような関係でいたいなと思っています。

それが僕自身も生徒自身も「自分らしく」いられるし、個性を伸ばせると信じて・・・。

 

とは言え現実はテスト前で、やることはやってもらわないとなので、

今日もテスト対策ガツガツ頑張ります!!