ー ばんざい東あわじ ー

「ばんざい東あわじ」とは?

「ばんざい東あわじ」とは、1g1円でお惣菜(おばんざい)を提供するサービスです!
食堂では毎日6〜8種類の「おばんざい」が大皿で並べられ、台湾の食堂を参考に、1つの器にごはんをよそってその上におかずを乗せていくスタイルで、「じぶんメシクエスト」で使う食材費や「朝日塾」のまかない費を相乗効果で捻出する「循環型地域食堂」であり、「地域版フードドライブ」です。

スーパーが撤退?!

Snailtrackと同じマンションの半地下にあるテナントで入っていたスーパーが撤退、その上階には1400世帯のマンションがあり、その住人の大半がシニアということで、そのスーパーの撤退は大きなニュースでした。
そんなシニアの方々にとっては、買い物に出かけるということは、唯一の外出でありちょっとした運動でもあり、ご近所さんと顔を合わせて挨拶して安否確認やコミュニケーションを取る起点になっていました。
それだけではなく、もともと、シャッター商店街と化していたテナントの通りは、スーパーが撤退することで半地下のテナント街はさらに暗くなってしまいます。しゅくだいカフェや塾を経営するSnailtrackとしても、防犯面で大変不安になりました。

地域課題を解決することだけを事業化


Snailtrackとししては、「東淀川の地域課題を解決することだけを事業化していく」と宣言しているからには、自社が入っているショッピングタウンと上階の住人さんのピンチに何もしないという選択肢はないという想いが募ってきました。
そして、「どうせ何かするなら目の前の課題解決だけじゃなくて、それ以外の問題をいくつか同時に解決したい、それだけでなくSnailtrackやしゅくだいカフェにもリターンがある取り組みを考えよう」と考えたのが「ばんざい東あわじ」です